1998年8月11日

朝6時起床


朝は、めっぽう弱い僕だが、さすがに早起きにも慣れてきたのか


ぱっちり目が覚める。




今日はマッキーさんが休みをとった為、タキさんと一緒に大波さんの家で仕事。


スティードの後ろに乗せてもらい畑へと向かった。




今日は1日収穫だ。




雲の多い日となったが、北海道といえども、真夏に外で仕事するのはさすがに暑いので


気持ちいい気候だった。




天気予報で、明日から雨が続きそうだ、との事



雨だと収穫が出来ないので


1時間残業して18時まで収穫をする事に…。





僕達は18時で帰ったが、大波さんは何時までやっていたのかは知らない。





北海道の農家さんは、冬に仕事が出来ない分、夏はほとんど休まずに働く。



しかも、朝早くから夜遅くまで…。



夜中に農家さんの家の前を通ると、倉庫で作業してるなんて事もしばしば。



「毎日ちゃんと寝てるんだろうか…?」








宿に帰るとシェフがご飯を作ってくれてたので、みんなで食べた。



食後は、だいたい何人かで酒を呑みながらくっちゃべるのだが




テレビを見てる人もいるし

ギターを弾いてる人もいるし

部屋で本を読む人もいる。





互いに深く干渉しあわないのだけど、みんなすごく仲が良い。



自分のゴミはすぐに自分で片付け


でも気付いたらついでに人のもやってあげる。


みたいな、暗黙のルールが人間関係を良好に保っているのだろう。




お風呂も洗濯もそうだ。



お風呂は朝早い人から入ってもらったり


小さいニ層式の洗濯機をフルに使う為


洗濯したい人が、人の分まで洗ってあげる。


そんな細かい気遣いが、ちゃんと出来ていた。



19歳の僕には、ものすごく勉強になった気がする。




「居心地の良い場所だ。」






夜に、佐佐木夫妻が来て


「今日の夜中1時頃に、「エイチャン」と「シュウちゃん」がここに着くって、電話があったよ。」


と言う。




僕はもちろん誰かわからなかったが


去年の夏も佐佐木ファームで過ごした



「タキさん」や「マッキーさん」は




「お〜、ついに来るのか〜。」


なんていいながら盛り上がっていた。


(去年も佐々木ファームに来ていた人達なんだろうな…。)




気になったものの、12時頃眠くなり寝てしまった。





「エイチャンとシュウチャンか・・・どんな人達だろう?」


※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
1998年8月11日
    コメント(0)